麻酔の切れかかる午後は、神経が剥き出しになる花瓶に差した花を見て、美しいなんて思わない針の先から溢れ出す、透明な血を思い出す君がほほえんだとしても、私はただのキカイになる鳥籠からカナリアが、裏切って逃げ出してゆく私の中にある「軸」が、少しずつ歪んでしまう「変化」